甲子園球場の横にある商業施設「甲子園プラス」は2025年3月で開業から早3周年を迎えたのですが、その「甲子園プラス」にまた新しいお店がオープンしました。
お店の名前は「点心の気持ち 甲子園」。
「食べログ百名店2024」の餃子部門にも選出された大阪の人気店「日式飲茶 点心の気持ち」の系列店で、毎日皮から作る手作り餃子が頂けるカジュアルレストランとの事です。
運営会社は餃子店をいくつか手掛けている「株式会社eat.class」なのですが、会社のサイトを見てみると以前苦楽園口にあったパン屋さん「Flourish」もこちらの会社が運営していたそうで、パン屋さんから餃子屋さんにシフトチェンジしたというのも興味深いところ。
2025年3月25日にオープンしたばかりのお店に早速行って来ました!
点心の気持ち 甲子園の料理
お昼に伺ったので定食を頂く事に。
定食メニューがいくつかあるのですが、メニュー表に大きく載っていた「低温調理チャーシューエッグ&手包焼餃子のご馳走定食」を注文しました。
まずこちらの「鶏ガラスープ」が出て来ました。
具材も何も入っていない純粋な鶏ガラスープですが、とにかく鶏の旨味が濃厚!
臭みやクセも全くなく、丁寧にスープを取っている事がよく分かります。
優しい味わいで胃袋も温まり、これから出てくる料理が一層楽しみになりますね。
続いて「国産トマトオーロラ林檎ソース」が出て来ます。
ポテトサラダの上に国産のトマトの半切りが乗っていて林檎のオーロラソースがかかっている、冷製のトマトサラダです。
トマトは湯むきした後にしっかり冷やされていてとても甘く、林檎風味でほのかな酸味のあるオーロラソースがその甘さをさらに引き立てています。
そしていよいよメインの「チャーシューエッグ」と「焼餃子」。
ご飯はおかわり自由になっています。
「チャーシューエッグ」はもやしの上にチャーシューと目玉焼きが乗っていて、特製のタレがたっぷりかかっています。
このチャーシューは低温調理という事で、約6時間もかけて豚肉にじっくり火を通しているそう。
低温調理だと細胞が壊れにくいので豚肉の旨味が逃げずにしっかり凝縮されていますが、しっとりとした柔らかい仕上がりになっています。
目玉焼きは半熟でチャーシューとの相性も最高!
タレはチャーシューの煮汁をさらに凝縮して作っているそうで、豚の旨味がさらに倍増し、ご飯がどんどん進みます。
「手包焼餃子」は結構大きめ。
もちろん焼き立てで熱々です。
卓上には「生姜酢醤油」や「熟成黒酢」などがありますのでお好みで。
餃子の餡と一緒に鶏ガラスープも包んでいるそうで、口に入れるとお肉の旨味と一緒にスープが溢れ出してきます(小籠包のような感じ)。
一口で食べないとスープが飛び散りやすいので食べる時には注意しましょう。
通常の餃子と違って豚肉と鶏肉の旨味の相乗効果で美味しさが倍増しています。
毎日手作りしているという皮はもちもちで小麦の風味がほのかに感じられ、お肉の旨味と野菜の甘味を優しく包み込んでいて、まさに絶品!
ボリュームも満点でお腹もいっぱいになって、大満足のランチになりました。
点心の気持ち 甲子園のメニュー
こちらが定食メニュー。
定食メニューは昼から夜までやっていますが、ランチタイムだとさらにお得になります。
こちらがグランドメニュー。
お子様メニューやお持ち帰りメニューもあります。
こちらがドリンクメニューです。
点心の気持ち 甲子園の店内
店内にはテーブル席が並んでいます。
こちらが店内の様子。
お店の奥にキッチンがあります。
食べログより引用
こちらがテーブル席の様子です。
点心の気持ち 甲子園の外観
阪神甲子園駅の南、「甲子園プラス」の1階にお店があります。
こちらが「甲子園プラス」。
案内板にもすでにお店が記載されています。
こちらがお店の外観。
お店の前にはメニューボードが出ています。
点心の気持ち 甲子園の店舗情報
【店名】点心の気持ち 甲子園
【住所】西宮市甲子園町8-15
【営業時間】11:00〜23:00
【定休日】不定休
【電話番号】050-8889-2057
【アクセス】阪神甲子園駅より徒歩5分
【公式サイト】https://www.eat-class.co.jp/