夙川に「le benaton(ル ベナトン)」というフレンチレストランがあり、そこの裏口ではシェフが作ったお惣菜(デリカテッセン)をテイクアウト販売していたのですが、そのお惣菜売り場が独立する形で近くに新しいお店がオープンしました。
お店の名前は「le panier(ル パニエ)」。
カウンター形式のテーブルがあるお店で、購入したお惣菜を頂く事も出来ますし、カフェやバーとして使う事も出来ます。
オープンは2025年3月22日でしたが、早速お店に伺って来ました。
le panier(ル パニエ)の料理
店内の冷蔵庫にお惣菜が色々と並んでいます。
そのまま購入してテイクアウトする事ももちろん出来ますが、お店に言えばその場で頂く事が出来ますので、今回は3品ほど店内で頂く事にしました。
まずは「ポテトサラダ」。
いわゆる家庭料理ですが、「フレンチシェフが作るとこんなに本格的な味わいになるのか」、といった感じです。
家庭で作るとマヨネーズの味が強い場合が多いと思いますが、こちらのポテサラはジャガイモの甘味が活きていてとても美味。
ジャガイモを潰し過ぎていない事で食感がしっかり残っているのも良いですね。
続いてはこちらの「ラザニア」。
平たい「ラザニア」というパスタに挽肉やトマトソースを挟んでオーブンで焼いた料理です。
断面はこんな感じです。
パスタと挽肉の上にチーズとたっぷりのベシャメルソースがかかっているのが特徴。
お肉の旨味にトマトソースの酸味、チーズとベシャメルソースのコクが一体となった絶品のラザニアです。
ボリュームもあって食べ応えも充分。
最後はこちらの「牛肉のトマト煮込み」。
しっかり煮込まれている事で柔らかくなっていますが、ある程度の歯応えが残っていて噛む程にお肉の旨味が出て来ます。
脂の多い部位ですがトマトソースの酸味がしつこさを消し、さらにお肉の旨味を引き立てていてまさにプロの味。
ワインもあるという事ですが、お店に行ったのがお昼だったので食後にコーヒーを頂く事にしました。
本格的なフレンチ料理を気軽に頂けてお腹もいっぱいに。
大満足のランチになりました!
le panier(ル パニエ)のメニュー
日替わりのお惣菜が冷蔵庫に入っています。
メニュー表は無いので冷蔵庫を見ながら選びましょう。
私が行った時の冷蔵庫がこちら。
内容は日によって変わりますので、詳しくはお店で確認して下さい。
また、ドリンクはコーヒーやワインなどがあるとの事。
こちらもお店で訊いてみて下さい。
le panier(ル パニエ)の店内
店内はカウンター席のみです。
こちらが店内の様子。
シンプルな内装で落ち着ける雰囲気です。
お店の奥のこちらの冷蔵庫に商品が並んでいます。
le panier(ル パニエ)の外観
元々あった「le benaton(ル ベナトン)」のお惣菜販売コーナーにはこのようなボードが出ていました。
お店の場所はこのすぐ近く、阪急夙川駅の南東側です。
こちらがお店の外観。
お店の前にはこのようなボードが出ていますが、このボードしか目印がありません。
このボードを目印にしましょう。
le panier(ル パニエ)の店舗情報
【店名】le panier(ル パニエ)
【住所】西宮市千歳町6-16
【営業時間】11:00〜22:00
【定休日】未定
【アクセス】阪急夙川駅より徒歩5分
【公式サイト】https://le-panier.net/