先日甲子園駅の近くを歩いていると新しいお店を発見しました。
2024年11月25日にオープンしたクレープ屋さんのようで、お店の名前は「ふたごのたまご」。
テイクアウトももちろん出来ますし、店内にはイートインスペースもあります。
寒かったし、せっかくなのでお店に入ってみる事に。
少し変わった店名ですが、お店に入ったら店名の由来がすぐに分かりました。
ふたごのたまごの商品
お店の外に面して注文カウンターがあるのでそこで注文と会計を済ませ、店内のイートインスペースへ。
お店には可愛らしい女性の店員さんが二人いたのですが、なんと双子の姉妹だったので少しビックリしました(一卵性なので見てすぐに分かりました)。
色々とお話させて頂きましたが、お二人で言葉や相槌がピタッとそろうことも度々……
双子って本当にそうなるんですね。
大手のクレープ屋さんから独立してお店を始めたそうですが、元々二人で同じ会社に勤めていたそうです(そもそも双子で同じ会社に勤める事自体が珍しいと思います)。
長年クレープ屋さんで働いていたお二人という事で、とても手際良くクレープを作ってくれました。
今回注文したクレープはこちら。
その名も「甲子園クレープ」です。
表面には甲子園の芝生を模した抹茶パウダーがかかっていて、野球ボール模様のマカロンとロールケーキが乗っています。
チョコソースが入ったスポイトが刺さっているので、お好みでチョコソースをかけながら。
一口食べてまず驚いたのが生地の美味しさ!
クレープの生地は小麦粉、牛乳、卵に少量の油脂を混ぜて作るのですが、クレープ生地に使う油脂は焦げにくくて原価が安いマーガリンやサラダ油を使う事が多いです。
しかしこちらの生地は油脂にバターを使っていて、食べた瞬間にバターの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。
あまり詳しく聞きませんでしたが、小麦粉や牛乳、卵の銘柄、原料の配合の割合などについてもかなりこだわっているんでしょうね。
また生地の厚さや焼き加減も絶妙。
焼きすぎると焦げてパリパリになるし、焼き方が足りないと香ばしさが出ませんが、ちょうど良い具合に薄く香ばしく焼き上げられています。
クレープ生地を焼いた事のある方なら分かると思いますが、生地を薄く均等に、焦がさないように手早く焼くというのは本当に難しく、オーナーパティシエール姉妹の技術と経験の高さが感じられますね。
また綺麗な形に巻くというのも意外に難しいのですが、こちらのクレープは美しい円錐形。
中にはたっぷりの生クリームとバナナが入っていて、チョコソースとの相性も抜群です。
最近は甘い物を食べる量が減りましたが(元パティシエなんですけどね)、こちらのクレープはとても食べやすいのでボリュームの割にぺろっと食べ切ってしまいました。
他にも工夫を凝らしたクレープがたくさんありますし、甘いクレープだけでなくお惣菜系のクレープもあるみたいですので、また甲子園に行った時に色々と頂いてみたいと思います。
ふたごのたまごのメニュー
こちらがクレープのメニュー。
もっと色々やりたいとおっしゃってたので、メニューも増えるかもしれません。
公式インスタグラムより引用
こちらがドリンクメニュー。
もちろんドリンク単品の注文も可能です。
ふたごのたまごの店内
店内のイートインスペースはカウンター席になっています。
こちらが店内の様子。
カウンターの中がキッチンになっていて、クレープを焼く良い香りが漂ってきます。
カウンターの中にも色々と飾ってあります。
ふたごのたまごの外観
阪神甲子園駅から南に少し行った所にお店があります。
こちらがお店の外観です。
道に面して注文カウンターがあり、隣の扉を入ると店内のイートインスペースです。
ふたごのたまごの店舗情報
【店名】ふたごのたまご
【住所】西宮市甲子園七番町20-2 明和マンション 1F
【営業時間】11:00〜19:00
【定休日】不定休
【電話番号】090-3285-9474
【アクセス】阪神甲子園駅より徒歩5分
【公式サイト】https://www.instagram.com/futatama.1125