阪急苦楽園口駅の近くに新しいガストロパブがオープンしました(2025年8月5日オープン)。
お店の名前は「British gastro pub The Queen(ブリティッシュガストロパブ ザクイーン)」。
パブというのはパブリックハウスを略した言葉でイギリスのお酒を提供するお店の事、ガストロパブはパブの中でも料理に力を入れたお店の事です。
パブのようなお店は西宮市内にもいくつかあることはありますが、店名に直接「British gastro pub」と付いているお店は珍しいのではないでしょうか。
オーナーは仕事の関係でイギリスに滞在していた時にパブの魅力に取り憑かれ、こちらのお店をオープンしたそうです。
ちなみにイギリスはQueenからKingに替わったばかりですが、なぜ店名が「Queen」なのかというと実は理由が色々とあるそうなので、気になる方はお店で訊いてみて下さい。
という事で早速行って来ました!
British gastro pub The Queenの料理
ガストロパブという事で料理も充実していますが、今回は「クイーンバーガー」というハンバーガーを頂く事にしました。
ハンバーガーと言えばアメリカのイメージがありますが、イギリスのパブでもハンバーガーは定番料理だそうです。
料理の前にまずはこちら。
クラフトビールの中から「常陸野ネスト ゆずラガー」です。
「常陸野ネストビール」は茨城県の「木内酒造」という日本酒の蔵元が製造するクラフトビールのブランド。
「ゆずラガー」はその名の通り柚子をふんだんに使った香り高いラガービールです。
柚子を使っているという事で甘いのかと思いましたが甘さは無く、ラガーの苦味の中に柚子が香る爽やかな味わいのビールでした。
「常陸野ネストビール」についてはこちらをご覧下さい↓

こちらが「クイーンバーガー」。
香ばしく焼かれたバンズに肉厚でジューシーなパテ、トマト、レタス、チェダーチーズがサンドされています。
イギリスの料理は不味いというのが定説になっていますがもちろんそんな事は無く、お肉の旨味とトマトの酸味、チーズのコクが一体となったとても美味しいハンバーガーでした。
付け合わせのポテトにはお好みでモルトビネガーという麦の酢をつけて頂くのですが、こちらも爽やかさが増して美味。
ビールも進みます。
という事でハンバーガーを頂きながらもう一杯。
「ギネス オリジナル エクストラスタウト」です。
「ギネスビール」はアイルランドの「ギネス社」が製造する黒ビールで、「ギネス オリジナル エクストラスタウト」はギネスビールの初期の味わいを再現したビールとの事。
黒ビールならではのキレのある苦味にフルーティな甘さと滑らかな喉越しが楽しめます。
今回は2杯だけでしたが他にも色々な料理とお酒があるので、ぜひお店に行ってパブの雰囲気を味わってみて下さい。
British gastro pub The Queenのメニュー
こちらがメニュー表。
「本日のメニュー」と書かれているので日によって変わるのかも知れません。
詳しくは店頭やSNSで確認して下さい。
将来的にはランチ営業もやりたいとの事ですが、現在は夜の営業のみになっています。
こちらがドリンクメニューです。
British gastro pub The Queenの店内
店内にはカウンター席とテーブル席があります。
こちらがカウンター席。
こちらがテーブル席です。
お店には2階もあり、そちらもゆくゆくは使えるようにしたいとの事でした。
British gastro pub The Queenの外観
阪急苦楽園口駅の東側にお店があります。
こちらがお店の外観です。
British gastro pub The Queenの店舗情報
【店名】British gastro pub The Queen
【住所】西宮市北名次町2-12
【営業時間】18:00〜23:00(L.O. 料理21:30)
【定休日】月曜日
【電話番号】090-5545-9759
【アクセス】阪急苦楽園口駅より徒歩1分
【公式サイト】https://www.instagram.com/britishgastropub_thequeen
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