大学と企業や行政が連携して地域創生などに取り組む産学官連携が最近よく見られます。
西宮でも関西学院大学や神戸女学院大学、武庫川女子大学などが産学官連携に力を入れて取り組んでいますが、今回ご紹介するのは武庫川女子大学食物栄養科学部食創造科学科と阪神米穀株式会社が産学連携して運営する創作おむすび屋「MUSU」。
「勉強しながら美味しいおむすびを提供する」という新しい形の販売プロジェクトだそうです。
オープンは2025年7月22日。
早速お店に伺っておむすびを買って来ました。
MUSUの料理
定番のおむすびと創作おむすびがあるのですが、せっかくなので創作おむすびを3つほど買って帰る事にしました。
おむすびは1つずつフィルムで包装され、専用の袋に入れた状態で提供されます。
今回買ったのは「なすの蒲焼むすび」「西宮ダブルさけむすび」「ツナマヨちゅもっぱ」の3種類。
まずこちらが「ツナマヨちゅもっぱ」。
「チュモッパ」というのは主に屋台で提供されている韓国のおむすびの事です。
このおむすびはたくあんが混ぜ込まれたご飯で、中にはツナマヨがたっぷり。
上にはピリ辛のコチュジャンが乗っているという新感覚のおむすびです。
ツナマヨ、たくあん、コチュジャンという組み合わせは初めての体験ですが、意外なマッチングでとても美味でした。
次にこちらが「なすの蒲焼むすび」。
なすを甘辛い蒲焼にして具材にしているとても珍しいおむすびです。
甘辛く蒲焼にされたなすにほのかな山椒の香りがアクセントになっていて食欲が増進されますね。
ちなみにおむすびはどれもふんわりと優しくにぎられていますが、フィルムで個包装されているので持ち帰っても崩れてはいません。
最後はこちらの「西宮ダブルさけむすび」。
「ダブルさけ」と言うのは「酒」と「鮭」の事で、酒粕と白味噌で味付けされた鮭が具材になっています。
西宮といえば酒どころという事で、酒粕を使った地元愛溢れる創作おむすび。
酒粕の香りと白味噌のコクが鮭の旨味を引き立てていてとても美味しいおむすびでした。
他にも色んな創作おむすびがあるので、ぜひ食べてみて下さい。
MUSUのメニュー
こちらがメニュー表。
定番のおむすびと創作おむすびがありますが、創作おむすびは随時新商品を考えるとの事ですので、詳しくはお店やSNSで確認して下さい。
MUSUの店内
お持ち帰りの専門店なので、店内には販売カウンターのみがあります。
こちらが店内の様子。
こちらのショーケースにおむすびが並んでいます。
左側が定番のおむすび、右側が創作おむすびになっているとの事です。
お店のこだわりも掲げられていました。
MUSUの外観
JR西宮駅の少し東にお店があります。
こちらがお店の外観。
開店祝いのお花がこんなにたくさん。
お店の前にはこのようなボードが出ています。
MUSUの店舗情報
【店名】MUSU
【住所】西宮市池田町12-5
【営業時間】10:00〜19:30
【定休日】日曜日、祝日
【電話番号】0798-61-8818
【アクセス】JR西宮駅より徒歩5分