
阪急苦楽園口の駅前に新しいお店が出来ていました。
2024年9月にオープンした「すってんころりん」というお店で、玄米揚げおにぎりの専門店だそうです。
おにぎり専門店は西宮でも最近たくさん出来ているようですが、「玄米揚げおにぎり」というのはあまり聞いた事がありません。
という事で、その玄米揚げおにぎりを買って来ました!
すってんころりんの料理
商品はテイクアウトのみ。
おにぎりは全部で5種類ですが「ミニサイズ5個セット」で全種類を食べてみる事にしました。
それと玄米甘酒のメニューの中から「りんご豆乳ラテ」も注文。
おにぎりは注文が入ってから作られるので店内で少し待ちます。

お持ち帰りの袋はこんな感じ。
家に着いてワクワクしながら商品を取り出します。

こちらが商品。

ふたを取ったらこんな感じです。
ミニサイズ5個セットは種類を自由に選べるのですが、今回は全種類を1個ずつにしたので、1個ずつ紹介していきたいと思います。

まずこちらが普通の「玄米揚げおにぎり」。
玄米をおにぎりにして米油で揚げ、表面には醤油が塗られていて海苔が巻かれています。
持って帰ってすぐに食べたのでまだ熱いくらい。
表面は少し歯応えがあってとても香ばしく、中はふわふわで玄米の甘さが引き立っています。
焼きおにぎりより短時間で表面に火を通しているせいか、表面のカリカリ感と中のふわふわ感の差がより鮮明に。
油のコクも加わっていて、焼きおにぎりとはまた違った美味しさですね。

残りの4種類は玄米揚げおにぎりに色んな具材をはさんだ「おにぎりバーガー」のミニサイズ。
まずこちらは「豚ミンチのスパイス炒め」です。
豚ミンチと玉ねぎを炒めた物が大葉と一緒に挟まれています。
豚ミンチの旨味に玉ねぎの甘味、そこにクミンやコリアンダーなどのスパイスが効いていて、分かりやすく言うとかすかなカレー風味のような感じ。
大葉の風味も良いアクセントになっています。

こちらは「にんじんしりしり」。
にんじんしりしりはにんじんを細く切って炒めた沖縄の郷土料理です。
炒められて甘味が増したにんじんと揚げおにぎりの醤油味がお互いを引き立てあってより美味しくなっています。

こちらは「ごぼうのきんぴら」。
甘辛く煮たごぼうとにんじんのきんぴらです。
外はカリカリ中はふわふわのおにぎりとごぼうの歯応えの対比が見事。

最後は「切り干し大根の旨煮」。
切り干し大根やにんじん、玉ねぎなどが出汁で煮てあります。
こちらも揚げおにぎりとの相性は絶妙。
おにぎりバーガーは4種類ともそれぞれ違った美味しさが楽しめるので、最初はミニサイズで全て食べてみる事をおすすめします。

こちらが玄米甘酒の「りんご豆乳ラテ」。

ふたを取るとこんな感じ。
いわゆる米麹の甘酒で、そこに豆乳とりんごジュースが加わっています。
米麹と玄米で発酵した甘酒はとても優しい甘さで、豆乳とりんごが入る事でまるでヨーグルトドリンクのようなまろやかな味わいに。
甘いドリンクですが不思議とおにぎりにもよく合います。
お腹もいっぱいになったし、お昼ご飯にもちょうど良いセットですね。
すってんころりんのメニュー


こちらがメニュー表。
今回頂いたおにぎりバーガーの他、「玄米揚げいなり」もあります。

「おにぎりボックス」というお弁当もあります。

こちらがドリンクメニュー。
「玄米甘酒」が3種類と味噌汁もあります。
すってんころりんの店内

こちらが店内の様子。
シンプルでかわいい内装です。
注文カウンターの奥にキッチンがあり、注文が入ってからおにぎりを作るので常に出来立てが提供されます。

店内にはこのようなディスプレイもあります。

「おにぎりボックス」はこんなパッケージみたいです。
すってんころりんの外観
阪急苦楽園口駅のすぐ近くにお店があります。

こちらがお店の外観。

大きな看板やのぼりが無いので少し目立ちにくい外観ですが、扉にはこのような看板がかかっています。

スタッフ募集のチラシも貼ってありました。
すってんころりんの店舗情報
【店名】すってんころりん
【住所】西宮市南越木岩町8-18 苦楽園第2ビル 1F
【営業時間】
[平日]10:00〜19:00
[土・日・祝]10:00〜18:00
【定休日】不定休
【電話番号】0798-31-1511
【アクセス】阪急苦楽園口駅より徒歩1分
【公式サイト】https://www.instagram.com/sutten.cororin/

