阪急高架下の国道171号線近くに新しいお店がオープンしました。
お店の名前は「昭和のうさぎ」。
夙川にあるイタリア料理「Da Cencino(ダチェンノ)」から独立したソムリエール(女性ソムリエ)が営む創作居酒屋で、ワインとワインに合う料理が楽しめるお店だそうです。
オープンは2024年12月10日。
オープンしたばかりのお店に早速行って来ました!
昭和のうさぎの料理
お酒は色々ありますが、せっかくなのでワインを頂く事に。
まずはこちら。
「メルロー」の「マイク・プレス」です。
メルローというのはワインの原料になる黒ブドウの品種で、マイク・プレスというのはオーストラリアのワイン醸造家の名前。
こちらのワインはしっかりした味わいのミディアムボディで、甘味と酸味のバランスも良く、まろやかで柔らかい口当たりです。
このワインに合いそうな料理をメニューの中から探しました。
こちらの「鶏レバーのテリーヌ」と合わせてみる事に。
濃厚でコクのあるテリーヌがワインによく合います。
バゲットに乗せてカナッペにして頂いてももちろん美味。
2杯目はこちらの「マルヴィラ・ランゲ」を頂く事に。
先程のメルローとは逆にとてもスッキリして飲みやすく、それでいて芳醇な香りはしっかり感じられます。
ワインって本当に銘柄によって味が全然違いますよね。
こちらのワインに合わせるのは「豚肩肉とカモ肉のリエット」。
「リエット」というのは豚肉に味をつけてラードを加え、火を通した加工食品の一種です。
カモ肉の旨味も加わっていてワインの酸味や旨味との相性も抜群。
相乗効果でお互いの美味しさがさらにグレードアップしています。
さてもう一品気になっていた「もち豚バラ肉のビール煮込み」を注文しようと思います。
ビール煮込みという事で、合わせるのもビールにしました。
こちらが「もち豚バラ肉のビール煮込み」。
豚バラ肉と玉ねぎのみじん切りがビールで煮込まれた料理です。
ベルギー地方の郷土料理ですが、ビールで煮込む事でお肉にコクが加わりさらに美味しくなります。
甘味や酸味もあるので、砂糖やビネガーも入っているのかもしれません。
もちろんビールとの相性も最高。
こちらのオーナーは和食の居酒屋さんで働いた後ソムリエールの資格を取得し、さらにイタリア料理の「Da Cencino」で経験を積んだという異色の経歴ですが、ジャンルにとらわれない料理の数々と厳選されたお酒のマリアージュをもっと色々試してみたくなりました。
昭和のうさぎのメニュー
こちらが料理のメニュー。
ジャンルにとらわれない創作料理が色々と並んでいて、どれもお酒に合いそうです。
こちらがワイン以外のドリンクメニュー。
ワイン以外も結構充実しています。
こちらがワインのメニュー。
銘柄が多すぎて何を選んだら良いか迷ってしまいますが、そこはソムリエールであるオーナーに色々訊いてみましょう。
昭和のうさぎの店内
店内にはカウンター席とテーブル席があります。
こちらがカウンター席。
カウンターの中がキッチンになっています。
こちらがテーブル席。
一人飲みならカウンター、グループならテーブルといった感じですね。
昭和のうさぎの外観
お店は阪急高架下の国道171号線近く。
阪急高架下は北側にお店があり南側は裏口になっている所が多いのですが、この一角だけは南側にもお店があります。
こちらがお店の外観です。
昭和のうさぎの店舗情報
【店名】昭和のうさぎ
【住所】西宮市西田町1-1
【営業時間】17:30〜22:30(L.O. 21:30)
【定休日】水曜日、不定休
【アクセス】阪急夙川駅より徒歩20分