皆さんはガンビア共和国という国をご存知でしょうか?
ガンビアは西アフリカ西岸にある国で、「ガンビア川」という大きな川が国名の由来となっているそうです。
そのガンビアの料理が頂けるという珍しいお店が「イオン 西宮門戸店(旧イオン西宮)」地下1階のフードコートにオープンしました。
お店の名前は「Jollof Kitchen African Restaurant(ジョロフキッチンアフリカンレストラン) 西宮店」(2025年5月11日オープン)。
お店を経営しているのはビントゥーさんという女性の方で、この方はなんとガンビア共和国の名誉総領事でもあります。
元々は旦那さんの留学で名古屋に来たのですが、当時は日本にガンビアの大使館も領事館も無かった為、ビザの申請などの手続きがとても面倒だったそうです。
そこでガンビアの政府に掛け合い、日本にガンビアの領事館を作るように頼み込んだところ、「じゃああなたがやって下さい」と言われて領事に就任したとの事。
その後、名古屋の中小田井に領事館を作り領事の仕事をやっていましたが、2021年にその場所にガンビア料理専門店「Jollof Kitchen African Restaurant」をオープンし、領事館兼レストランとしてガンビアの文化を発信しています。
その「Jollof Kitchen African Restaurant」の2号店がなんと西宮にオープンしたという事ですから、ぜひ行ってみなければ!
という事でオープン早々に早速行って来ました。
Jollof Kitchen African Restaurant 西宮店の料理
メニュー表を見てみましたが、見た事も聞いた事もない料理が並んでいます。
訊いてみるとオープン記念のスペシャルプレートがあるとの事ですので、そちらを頂く事にしました。
こちらが「スペシャルプレート」。
「ジョロフライス」という西アフリカでよく食べられているトマトベースの炊き込みご飯、鶏肉の煮込み(料理名は不明)、サラダ、マッシュポテトが一皿に乗っているプレートです。
サラダは普通のフレッシュサラダにフレンチドレッシングがかかっています。
マッシュポテトは色んなスパイスが入っているようでとても香り豊かで美味。
ガンビア料理は様々なスパイスを使っているのが特徴のようです。
鶏肉の煮込みはかなり辛め。
注文した時に「辛いの大丈夫?」と訊かれましたが、ガンビアではハバネロをふんだんに使うらしく、どの料理もかなり辛いんだそうです。
本場と全く同じ味付けにすると日本人にとっては辛すぎて食べられないので、こちらのお店の味付けは日本人に合わせて辛さ控えめにしているとの事(それでもまあまあ辛いですが)。
それと酸味が強いのも特徴で、少しクセのある味付けですが私はとても美味しく感じました。
ジョロフライスはトマトや鶏肉の旨味が効いたガンビア風の炊き込みご飯で、こちらも日本人に合わせて、お米はアフリカのお米と日本のお米を混ぜて使用しているそうです。
今まで食べた事の無い料理ばかりなので、なかなか文章で伝えるのが難しいのですが、フードコートという事で行きやすいと思いますし、ぜひ一度立ち寄ってみて下さい。
Jollof Kitchen African Restaurant 西宮店のメニュー
メニューは店頭に大きく書かれています。
こちらがメニュー表。
食べた事の無い料理ばかりなので、また色々と頂いてみたいと思います。
Jollof Kitchen African Restaurant 西宮店の外観
阪急門戸厄神駅の東、「イオン 西宮門戸店」の地下1階にお店があります。
こちらがフードコート。
この奥の方にお店があります。
こちらがお店の外観です。
ゆくゆくはフードコートのスペースを利用してイベントなどもやりたいとの事でした。
Jollof Kitchen African Restaurant 西宮店の店舗情報
【店名】Jollof Kitchen African Restaurant 西宮店
【住所】西宮市林田町2-24 イオン西宮門戸店B1F
【営業時間】10:00〜20:00
【定休日】無休
【アクセス】阪急門戸厄神駅より徒歩8分
【公式サイト】https://www.instagram.com/jollof_kitchenrestaurant