この記事を書いているのが2024年12月なのですが、世間はそろそろ忘年会のシーズンです。
私も忘年会に参加する機会が結構多いのですが、先週は夙川の中華料理屋さん「ラヴェニール・チャイナ」で忘年会がありました。
「ラヴェニール・チャイナ」といえば本場の四川料理が頂けるという地元でも有名なお店。
家が近いので逆にあまり行く機会が無く、たまにランチを食べに行ったり、お正月のお節料理を注文したりするくらいなのですが、今回は久し振りにディナーコースでしっかり食べて来ました!
ラヴェニール・チャイナの料理
今回は3,850円のディナーコースだったようです。
まずは「ラヴェニール・オードブル」。
オードブルの4種盛りです。
コース料理といえばフランス料理のイメージがありますが、実は中華のコース料理の歴史も古く、紀元前の周王朝の頃には今のコース料理の原型となる物が既にあったそうです。
さすが中国4000年の歴史ですね。
中華のコース料理は冷箪(前菜)、湯(スープ)、大菜(メイン)、ご飯類、麺類、点心もしくはデザートというのが一般的な流れです。
こちらが2品目の「クリームコーンスープ」。
洋風のコーンスープと違い、中華風に仕上がっています。
少しとろみがあり、優しくてまろやかな味わい。
メインディッシュ1品目は「海老のピリ辛ソテー」。
揚げられた海老が玉ねぎ、ししとう、エリンギ、パプリカと一緒に炒められています。
唐辛子も一緒に炒められている為、油にも唐辛子の辛味が移っていてピリ辛な仕上がりに。
そんなに辛すぎるという事は無く、辛味の中から海老や野菜の甘味がしっかり感じられます。
メインディッシュ2品目は「揚げ物2種」。
メニュー表では2種となっていますが、3種ありますね。
どれも揚げたて熱々。
奥には春巻き、手前の右側は米粉(上新粉や白玉粉だと思います)の生地を使った揚げもち、手前の左側は巻き揚げのような感じでしょうか。
3種類の衣の食感が楽しめる一皿になっています。
とても美味しいのですが中身は複雑すぎて説明出来ません……
ぜひお店で味わってみて下さい。
続いては「本場四川の麻婆豆腐&ごはん」。
「本場四川の」とついているだけあってこの麻婆豆腐は辛いです!
よく見かける麻婆豆腐のように真っ赤ではないので唐辛子や豆板醤はそこまで多く無いと思うのですが、花椒の痺れる辛さで口の中がピリピリ……
ご飯と一緒に食べてもしばらく口の中が痺れてました。
でもこの花椒の華やかな香りが麻婆豆腐の醍醐味でもあります。
もちろん辛いだけでは無く、辛さの中から旨味やコクがしっかり感じられる四川料理の真髄が味わえる美味しい麻婆豆腐。
辛いのが苦手な方は先にお店に伝えておきましょう。
麺類はこちらの「葱汁そば」。
いわゆるラーメンです。
日本で流行っているコシのある麺ではなく、中国のラーメン同様の柔らかい麺。
スープは中華風の醤油スープで、ネギの香りが効いている優しい味わいのラーメンです。
さっきの麻婆豆腐がすごく辛かったので優しい味わいのラーメンが心に沁みますね。
最後はデザート。
デザートは「マンゴープリン」です。
実はこの日は忘年会を2軒ハシゴした2軒目だったのですが、それでも全部お腹に入ってしまう程の美味しいコースでした(お腹パンパンですが)。
忘年会はもちろん、宴会やちょっと贅沢したい時なんかにぜひコース料理を食べてみて下さい。
ラヴェニール・チャイナのメニュー
メニューは店内のボードに書かれています。
こちらが今日頂いたディナーコース。
2名から注文可能です。
これと別にランチのコースメニューもあります。
コース内容など、詳しくはお店に訊いてみて下さい。
コースだけでなくもちろんアラカルトもあります。
こちらがドリンクメニュー。
こちらは飲み放題のメニュー表ですが、単品のメニューやランチドリンクのメニューもあるので、詳しくはお店で確認して下さい。
ラヴェニール・チャイナの店内
店内にはテーブル席が並んでいます。
こちらが店内の様子。
シックで落ち着いた雰囲気の内装で、まるでおしゃれなフレンチレストランのようです。
ラヴェニール・チャイナの外観
阪急夙川駅から西に行った所にお店があります。
こちらがお店の外観。
お店の外にもメニューボードが出ています。
ラヴェニール・チャイナの店舗情報
【店名】ラヴェニール・チャイナ
【住所】西宮市羽衣町10-21 夙川K.SビルⅢ 1F
【営業時間】11:00〜14:00、17:30〜22:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【電話番号】0798-26-3656
【アクセス】阪急夙川駅より徒歩3分
【公式サイト】https://www.instagram.com/lavenir.china/