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「タッチ」歌ってみた動画
「タッチ」歌ってみた音声
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「タッチ」の概要
芹澤廣明・康珍化のコンビによる独特の世界観!
今でもよく歌われている人気のアニメソングですが、作曲の芹澤廣明さんはチェッカーズの楽曲の多くを作曲されている方でもあり、ロック調のカッコ良いメロディーが特徴です。
一方の作詞の康珍化さんは80年代のアイドルソングやアニメソングを多く作詞された方で、とてもキャッチーなフレーズが印象的です。
ほぼ同時期に活躍されていたにも関わらず実はあまりコンビを組んでいないお二人ですが、テレビアニメ「タッチ」の楽曲はほとんどがこのお二人の作詞作曲によって作られていて、独特の世界観を作り出しています。
その代表曲とも言えるのが初代オープニング主題歌の「タッチ」ですよね。
「星屑ロンリネス」って何?
「艶姿ナミダ娘」「渚のはいから人魚」「ギザギザハートの子守唄」など、康珍化さんは独特のワードを作り出す天才だと思います。
アニメソングでも「恋の呪文はスキトキメキトキス」や「ミッドナイト・サブマリン」の歌詞の「スクリューが回る」など、一体どうやったらこんな言葉を思いつくんだろうと思いますよね。
「タッチ」の歌詞では何と言っても「星屑ロンリネス」というワードが印象的だと思います。
どういう意味なんでしょうね……
星屑というとても多い物に対してロンリネス(寂しい)というのは、分かるような分からないような……
周りにたくさんの人がいても気持ちは寂しいという、片想いの心境を表現した言葉なのでしょうか?
「タッチ」を歌うコツ
片想い中の切ない気持ちをカッコ良く歌うという意外と難しい曲です。
そう考えると岩崎良美さんの声はとてもマッチしていましたよね。
歌うポイントとしては、
・意外と音域は低め
・リズムにしっかり乗る
・コード進行を理解しよう
といった感じになると思います。
意外と音域は低め
この曲はBmという調で、冒頭の音がいきなりB(シ)という低い音から始まります。
特に男性が歌う場合には少し低くて歌いにくいかもしれませんが、無理して低い音を出そうとすると重い感じになってしまってこの曲特有の疾走感が出にくくなってしまいますので、低い音は無理に出そうしない方が良いと思います。
冒頭の低い部分はあまり音量はいらないと思いますので軽く歌いましょう。
リズムにしっかり乗る
ロックなので基本は「♪♪♪♪♪♪♪♪」というエイトビートですが、もう一つ「♩. ♩. ♩」というリズムがあり、この二種類のリズムを感じる事がこの曲のノリを出す上で大切です。
特にシンコペーションの部分では裏拍に乗り遅れないように注意しましょう。
コード進行を理解しよう
この曲には何ヵ所か臨時記号が付く音があるのですが、その部分のコード進行がどうなっているかを理解しておきましょう。
まず「ふたりはふれあう」という部分のミにシャープが付いていますが、ここは次のF#のコードに移るためのC#というコードになっていて(ドッペルドミナントと言います)、その為の臨時記号になっています。
バックの伴奏の和音をよく聴いて、音を外さないように気をつけて歌いましょう。
それと最後の「ため息の花だけ束ねたブーケ」の「ブ、ー」の2音にもシャープが付いていますが、これは最後の音にスムーズに入るための旋律短音階という音階の為の臨時記号です。
ここは少し高めに歌う事を意識すればスムーズに歌えると思いますよ。
「タッチ」の歌い方解説動画
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