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「残酷な天使のテーゼ」歌ってみた動画
「残酷な天使のテーゼ」歌ってみた音声
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「残酷な天使のテーゼ」の概要
平成で一番カラオケで歌われた歌!
この曲は実は平成で最も多くカラオケで歌われた曲なんです。
アニメソングだけではなく全ジャンルの曲の中でですよ!
それだけ多くの方の印象に残り、愛された曲なんですね。
もちろん「新世紀エヴァンゲリオン」の作品の素晴らしさもあると思いますが。
誰にでも歌いやすい曲
では何故こんなにも多くの方に歌われたのでしょうか。
理由は色々とあると思いますが、大きくは以下の3点だと考えています。
・歌いやすい音域
・分かりやすい構成
・覚えやすい歌詞とメロディー
歌いやすい音域
まず音域ですが、女性ボーカルの方の歌を男性が1オクターブ下で歌おうとすると低すぎて歌えない場合が多いのですが、この曲は女性でも男性でも原曲キーで歌える高さで、しかも最高音と最低音の音程が9度の中におさまっています。
こんなに狭い音域の中でこんな名曲を作っているのは改めてすごいと思いますね。
分かりやすい構成
この曲は「Aメロ・Bメロ・サビ」と言う極めてオーソドックスな構成になっています。
しかも、もちろんサビが一番盛り上がるように歌うのがコツなのですが、この曲は普通に歌うと勝手にサビが盛り上がるように出来ているのです。
カラオケで誰かが歌い出すと全員が自然に盛り上がるのも、そういった構成の素晴らしさだと思います。
覚えやすい歌詞とメロディー
「残酷な天使のように」「少年よ神話になれ」といった印象的な歌詞と分かりやすいメロディーがマッチしているのも特徴の一つです。
カラオケなどで歌詞を見ながら歌っても歌詞をどう当てはめたら良いのか分からない曲も多いのですが、この曲はメロディーさえなんとなく知っていたらカラオケで誰でも歌えるという歌詞割も絶妙ですよね。
「残酷な天使のテーゼ」を歌うコツ
上記のように、あまり考えずに歌ってもそれなりに形になるという素晴らしい曲なのですが、あえて歌うコツを考えてみると以下の点になると思います。
・冒頭を特に大切に!
・子音に想いを込めよう!
・カラオケの伴奏をよく聴こう!
冒頭を特に大切に!
冒頭の「残酷な天使のように、少年よ神話になれ」というテーマの提示があります。
どの曲でもそうなのですが、一番最初が一番大切で一番難しいです。
この冒頭部分を上手に歌えるかどうかで印象が決まってしまうと言っても過言ではありませんので、ちゃんと心の準備を整えて歌い始めるように注意して下さい。
また「神話になれ〜」のロングトーン(伸ばす音)は、どのくらい伸ばすのかをきっちり決めて歌い始めるようにしましょう。
なんとなく伸ばしてなんとなく切ってしまうとカッコ悪くなってしまいますよ。
子音に想いを込めよう!
何度も出てくる「残酷な」という歌詞のZの子音に想いを込めて大切に歌いましょう。
言葉は子音と母音で出来ていますが、歌を歌う時は子音でどれだけ表現できるが大切になります。
この部分のコツとしてはZの子音を長めに丁寧に発音する事でしょうか。
「少年」のshの子音なども同様ですね。
カラオケの伴奏をよく聴こう!
カラオケの伴奏のリズムがAメロ→Bメロ→サビと、だんだん変化していきます。
前述のように普通に歌えば勝手に盛り上がる曲なのですが、伴奏のリズムを感じながら歌う事でさらに気持ちを乗せて行く事が出来ると思います。
またコード進行にもちょっとした工夫がありますので、伴奏を改めてよく聴いてみる事もオススメです。
「残酷な天使のテーゼ」の歌い方解説動画
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